戦国の武将・大名の意外な逸話

武将・大名の逸話

武将・大名の横顔がわかる逸話を一覧で広く紹介します。

29件中 1 - 20件目

関係する武将・大名	逸話	内容
柴田勝家前田利家	賤ヶ岳の闘いの後、柴田勝家は自らを裏切った前田利家と対面していた	『加賀金澤前田家譜』より。府中城にて、柴田勝家と前田利家は対面した。勝家は戦国屈指の裏切り者となった利家を責めるこ...
お市の方織田信長	お市の方、兄・織田信長に小豆入りの袋を贈り、浅井氏造反の危機を知らせた	『朝倉公記』より。金ヶ崎の戦いの際、お市の方は兄・織田信長に陣中見舞いとして奇妙な贈り物をした。それは袋の両端が縛...
黒田長政	ゴモラのデザインのモチーフは、黒田長政の兜	ゴモラとはウルトラマンに登場する怪獣である。このゴモラの頭部分は、黒田長政の兜をモチーフにしている。
明智光秀稲葉一鉄斎藤利三	春日局の母は明智光秀の妹、父は斎藤利三である	また、母は稲葉一鉄の姪でもある。
豊臣秀吉	豊臣秀吉の右手は6本指（多指症）であった	ルイス・フロイスの回想では右手の親指が2本であったとされ、織田信長も秀吉のことを「六ツめ」とよんでいた。多指症の場...
豊臣秀吉	豊臣秀吉の死因については諸説がある	主なものとしては、脳梅毒、痢病（赤痢・疫痢など）、尿毒症説、脚気説、沈惟敬による毒殺説などがある。
黒田官兵衛	黒田官兵衛の愛用した兜『銀白檀塗合子形兜（ぎんびゃくだんぬりごうすなりかぶと）』	別名「如水の赤合子」。黒田官兵衛は死の間際に、家臣・栗山利安にこの愛用の兜を贈っている。現在は盛岡市中央公民館が保存。
黒田官兵衛豊臣秀吉	豊臣秀吉が恐れていたのは、徳川家康と黒田官兵衛であった	名将言行録にこう記されている。「秀吉、常に世に怖しきものは徳川と黒田なり。然れども、徳川は温和なる人なり。黒田の瘡...
黒田官兵衛	太宰府天満宮の中興の祖といわれる黒田官兵衛	太宰府天満宮の境内には、黒田官兵衛が茶の湯で使用した「如水の井戸」がいまも残っている。
柴田勝家	柴田勝家のあだ名『かかれ柴田』『鬼柴田』の由来について	戦場での突進力は、勇猛な将が揃う織田家家臣のなかでも随一だったため、『かかれ柴田』と評されたという。また、その武功...
福島正則母里友信	民謡の黒田節「酒は呑め呑め　呑むならば　日本一のこの槍を　呑み取るほどに呑むならば　これぞ真の黒田武士」の由来	有名な黒田節は、ともに大酒飲みであった福島正則と母里友信という二人の武将のやりとりが由来である。友信は黒田長政の使...
黒田官兵衛豊臣秀吉	本能寺の変後に、豊臣秀吉が迅速に動けたのは黒田官兵衛のおかげである	本能寺の変の知らせを聞き平静をたもつことが出来ない豊臣秀吉に、黒田官兵衛はこう告げたという。「御運が開かれる機会が...
柴田勝家	キリスト教に偏見がなかった柴田勝家	柴田勝家は、キリスト教布教については妨害も後押しもしないフラットな立場を取っていた。ルイス・フロイスによると、柴田...
お市の方柴田勝家	北ノ庄城落城の際、柴田勝家は妻であるお市の方を逃がそうとした	柴田勝家は自身の最後を悟り、妻であるお市の方に生き延びるために逃げるよう勧めた。しかし、お市の方はこれを拒否して勝...
織田信長武田勝頼徳川家康	武田勝頼の首検分をした、織田信長と徳川家康の違い	武田勝頼の首検分をした際、織田信長は勝頼の父・信玄のことにまで触れ、悪し様に罵りその首を蹴飛ばしたりしたという。一...
北条氏康	北条氏康の悩みは息子・氏政のことであった	氏政が食事をするのを見るに、一飯に汁を二度かけて食べた。汁をかける見積もりもできず、二度かけるのは不器用だからだ。...
石田三成	石田三成の旗印『大一大万大吉』は、関ヶ原の戦い用の特製といわれている	石田家が代々使用している家紋は『九曜紋（くようもん）』である。有名な『大一大万大吉』は、関ヶ原の戦いの時に特別に用...
立花道雪	立花道雪が雷神を斬ったといわれる愛刀・雷切	立花道雪は、若い頃に落雷を受けて半身不随になったのだが、その際に雷に潜んでいた雷神をたたき斬ったと伝えられている。...
竹中半兵衛豊臣秀吉	竹中半兵衛がいつも貧相な馬に乗っていた理由	竹中半兵衛はいつも貧相な馬に乗っていたため、豊臣秀吉が「身分にあった馬になぜ乗らないのか？」と聞いたところ、「名馬...
織田信長	織田信長、ちょっと油断した女房衆を成敗する（竹生島事件）	織田信長が琵琶湖の竹生島に参詣したときのこと。遠路ということで、信長は泊まるに違いないと考えた女房衆は、桑実寺へお...