戦国関連の出演作品
清水紘治の戦国時代劇 出演歴
- 1992年『信長 KING OF ZIPANGU』出演
- 大河ドラマ第30作。「春日局」以来3期ぶりの戦国時代ものとなった。また、織田信長を主人公に据えたはじめての大河となる。 宣教師ルイス・フロイスの視点で物語は描かれる。なお、ルイス・フロイスは戦国時代研究において第一級の史料となる「日本史」を記したことで広く知られる。
- 松永久秀役
- 松永弾正(まつながだんじょう)としても知られる。 数々の裏切りや時の将軍殺害、東大寺大仏殿の焼失などにより、日本三大梟雄のひとりに数えられる(ほか、北条早雲、斎藤道三)。 はじめは三好長慶に仕えたが、長慶の死後に三好三人衆とともに第13代将軍・足利義輝を殺害して、久秀は畿内を支配する(永禄の変)。のちに、義輝の弟・足利義昭を奉じて上洛した織田信長に降伏して家臣となるが、これを裏切ること三度。最後は、織田軍に包囲された信貴山城で名器・平蜘蛛茶釜とともに爆死するという壮絶な最後を遂げた。(一説には、天守で平蜘蛛を叩き割ったとも伝えられる)
- 1997年『毛利元就』出演
- 大河ドラマ第36作。毛利元就生誕500周年を記念して製作された。 原作は山岡荘八の小説『山霧』であるが、内館牧子オリジナル脚本の部分も多い。 主演は毛利元就役に中村橋之助(青年時代はV6の森田剛)。なお、戦国時代を扱っていながら、三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)が登場しないというきわめて珍しい作品である。 平均視聴率23.4%、最高視聴率は28.5%。
- 尼子国久役
- 出雲の戦国大名・尼子経久の子(次男)で、出雲新宮谷に住んだ戦闘集団「新宮党」のリーダー。幼名は孫四郎。受領名は紀伊守、刑部少輔。 父・経久をもって「軍務にかけては鬼神のごとし」と言わしめたほどの猛将だったという。 尼子国久は新宮党を率いて諸国へ遠征、多大なる武功をもって尼子氏の勢力拡大に貢献した。だが、尼子宗家の当主・晴久とは方針の違いからしばしば対立し、さらに新宮党の影響力が宗家をしのぐほどにまで成長したことから、国久と晴久の関係はしだいに悪化していった。 そして、ついに1554年11月25日、嫡男・誠久や一族とともに尼子国久は粛清されてしまった。
- 2000年『葵 徳川三代』出演
- 大河ドラマ第39作。平均視聴率18.5%、最高視聴率は22.6%。 第一回で放送された関ヶ原の戦いは、多額の製作費をかけたため完成度が高く、その後のNHK作品(功名が辻、その時歴史が動いた)で、再利用されている。
- 榊原康政役
- いわゆる「徳川四天王」のひとり(ほか、酒井忠次、井伊直政、本多忠勝)。また、徳川十六神将でもある。なお、本多忠勝とは同い年である。 幼名は於亀(亀丸とも)。通称は小平太。おもな官位は従五位下式部大輔、贈正四位。 榊原康政は12歳で徳川家康(当時、松平元康)に小姓として仕え、1563年の三河一向一揆で初陣を飾ると、その時に挙げた武功により家康から「康」の一字を与えられた。 1570年の姉川の戦い、1572年の三方ヶ原の戦いなど数多くの戦いで戦功を立てた康政だが、特にその武名を高めるようになったのが1584年の小牧・長久手の戦いであろう。 小牧・長久手の戦いにおいて、榊原康政は、豊臣...
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