【道三・信長】『麒麟がくる』のセリフを集めたら名言集ができた【光秀】

  • 更新日:2020年7月11日
  • 公開日:2020年7月11日

『麒麟がくる』のセリフは印象に残る!濃いめのキャラたちの繰り出すセリフを集めたらあっという間に名言集が出来上がりました。


麒麟がくる 第1回『道三の罠(わな)』の名言


名言「わしは正室の子ではない。側女の子だ」(斎藤高政、『麒麟がくる』より)

「わしは正室の子ではない。側女の子だ」(斎藤高政)

稲葉や十兵衛から「父である道三に意見をいってくれ!」といわれたあとの台詞。この親子の間に横たわる根深い問題。


名言「場内には織田方の乱波がうようよしておる。それらをたぶらかさねばなるまい」(斎藤道三、『麒麟がくる』より)

「場内には織田方の乱波がうようよしておる。それらをたぶらかさねばなるまい」(斎藤道三)

早々に籠城を決めたことに対し反発を隠さない稲葉に放ったひとこと。このときのモッくん道三の表情は秀逸すぎた。


名言「侍大将ぉぉお!!!」(明智十兵衛、『麒麟がくる』より)

「侍大将ぉぉお!!!」(明智十兵衛)

京への旅費は大将首2つで免除してやろう、と道三からムチャぶりさらた十兵衛が侍首を探し求める姿は完全に「妖怪首おいてけ」と一致。


漫画『ドリフターズ』に登場する豊さんこと島津豊久
漫画『ドリフターズ』に登場する豊さんこと島津豊久。大将首への執念が異常な薩摩隼人。

名言「城へ帰って……寝るかぁ」(織田信秀、『麒麟がくる』より)

「城へ帰って……寝るかぁ」(織田信秀)

道三に惨敗し命からがら逃げ落ちる信秀だけど、この台詞に信秀の戦国武将としてのたくましさを感じた。負けてなおかっこいい!


名言「戦があるかぎり、勝つしかない」(明智十兵衛、『麒麟がくる』より)

「戦があるかぎり、勝つしかない」(明智十兵衛)

おじうえにちょっと似た侍大将を討つ際に「武士の本懐」にちょっと疑問を持ってしまった十兵衛。でも平和な世を築くためには戦わなければならない。悩み多き十兵衛のはじまり。


名言「マムシ……?誰が?」(斎藤道三、『麒麟がくる』より)

「マムシ……?誰が?」(斎藤道三)

織田との内通がバレた土岐頼純が舅である道三に「マムシが美濃を飲み込もうとしてる!」とわめきたてたのに対する道三の返しが圧巻。格が違いすぎるんだよ、格が!(ぺろり)

風流踊りを吟じる道三の横で毒茶を飲んでもがき苦しむ頼純。その頼純を冷たく見つめる道三にしびれる。戦国時代において軽々しく出されたお茶を飲んではいけないとあれほど……。タイトルが『道三の罠』だけにモッくん道三のかっこよさと凄みを堪能できる回でした。これで道三ファンが一気に増えたのも納得。

麒麟がくる 第1回『光秀、西へ』の名言


名言「何度戦えばここを守れる……。何度戦えばッ!」(明智十兵衛、『麒麟がくる』より)

「何度戦えばここを守れる……。何度戦えばッ!」(明智十兵衛

野党により焼かれた田畑を見つめ、怒りにふるえる十兵衛が放ったひとこと。自分の無力さをはがゆく思う若き十兵衛の苦悩……この瞬間、視聴者の心がつかまれた。


名言「お前は必ず敵の数を見誤り、戦は苦戦する」(斎藤利政〈道三〉、『麒麟がくる』より)

「お前は必ず敵の数を見誤り、戦は苦戦する」(斎藤利政〈道三〉

数珠の玉の数を息子の斎藤高政(義龍)に当てさせる殿の発した言葉。このあと十兵衛にも同じ質問をする。息子へのガッカリと十兵衛への期待が集約されてる。


名言「旅の許しを出して、そもそもわしになんの得があるというのか』(斎藤利政〈道三〉、『麒麟がくる」より)

「旅の許しを出して、そもそもわしになんの得があるというのか」(斎藤利政〈道三〉)

美濃を守るため、美濃の外へ出て見聞を広めたいという十兵衛に発したひとこと。殿のどケチっぷりと現実主義なところがよく出てる。


名言「そなたは土岐源氏の誉れを身に受けているのですから」(牧の方、『麒麟がくる』より)

「そなたは土岐源氏の誉れを身に受けているのですから」(牧の方)

旅に出ると言いだした十兵衛にお母さんが言い聞かせた言葉。この「誇り」はのちのちも重要。


名言「山城守さまは偉いと思う!古くさーい名ばかりの大名どもを叩きつぶし、力さえあれば、腕いっぽんで世を変えられることを示されたのじゃ!」(松永久秀、『麒麟がくる』より)

「山城守さまは偉いと思う!古くさーい名ばかりの大名どもを叩きつぶし、力さえあれば、腕いっぽんで世を変えられることを示されたのじゃ!」(松永久秀

推しである道三について熱弁をふるう松永弾正。梟雄同士、相通じるものがあるんだろうね。


名言「どー思うも、こうも。正直に申し上げてああいうお方は好きにはなれない!!」(明智十兵衛、『麒麟がくる』より)

「どー思うも、こうも。正直に申し上げてああいうお方は好きにはなれない!!」(明智十兵衛)

記念すべき第一回「わしは殿がキライ」。

「好きキライで主君に仕えるわけではない。それが難しい」(明智十兵衛)

のちのちのことを考えるととても意味深な台詞である。


名言「戦のない世の中になる。そういう世をつくれる人がきっと出てくる。その人は麒麟を連れてくるんだ」(駒、『麒麟がくる』より)

「戦のない世の中になる。そういう世をつくれる人がきっと出てくる。その人は麒麟を連れてくるんだ」(駒)


出ましたタイトル。駒ちゃんを助けてくれた「大きな手の人」が誰なのかはのちに判明しますが予想通りでした。


名言「御陣にお加えいただきまする」(帰蝶、『麒麟がくる』より)

「御陣にお加えいただきまする」(帰蝶

帰蝶、初登場にして戦う気まんまん! 信長に嫁いだあとの策士っぷりを考えると陣に加えたほうが勝率あがりそう。

それにしても改めて見ると1話のカラーリングのビビッドさにびっくりする。あと、十兵衛、野党と戦ったり火事から子ども救出したりめちゃくちゃアクティブに活躍してるなぁ。

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