【写真あり】“美濃のマムシ”斎藤道三を演じた歴代キャストがとにかく道三ぽい

  • 更新日:2020年2月15日
  • 公開日:2020年2月2日

ついにスタートした2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』。ひさしぶりの戦国ものということもあり好調な滑り出しの本作、鮮やかすぎる色彩明度やビビッドな衣装も話題ですが、注目を集めるのは本木雅弘さん演じるカッコよすぎる斎藤道三。そこで今回は過去の大河や映画作品で道三を演じた歴代キャストをまとめてみました。

まずは斎藤道三についてさらっとご紹介。

斎藤道三の肖像画
斎藤道三の肖像画
斎藤道三が生きたのは戦国乱世。織田信長の妻として有名な濃姫は道三の娘です。

【写真あり】濃姫を演じた歴代女優が美人揃いでとにかく強そう

僧から還俗し、一介の油売りから権謀術数の限りを尽くし一代で美濃を平定した下克上の代名詞的戦国武将ーーというのが従来の道三像だったのですが、近年では“国盗り”は道三だけでなく、親子二代によるものという説が有力になっているんだとか。

道三も不明な点の多い人物なのですが、“美濃のマムシ”というパンチの強いあだ名と、残された強烈なエピソードの数々によってこんなイメージが定着しています。

「狡猾」
「手段を選ばない」
「無慈悲な野心家」
「ハゲてる」

そんな道三を演じた俳優さんたちはとにかくベテランが多い。

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現在放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』のモッくん道三はこんな感じ。







本木雅弘演じる斎藤道三(『麒麟がくる』より)

過去イチでビジュアル系な道三です。左右に分かれたユニークなあごひげも個性的でとてもいい。
『麒麟がくる』の道三は従来のイメージをくつがえす感じで描かれるそうなのですが、1月26日に放送された第2話「道三の罠」での道三は最高にキレッキレで、すでにモッくん道三にハマる視聴者が続出しているよう。

だってこの顔ですよ。

悪い顔をする本木雅弘演じる斎藤道三(『麒麟がくる』より)

悪い顔するなぁ〜。
本木雅弘さんはインタビューで道三を演じる難しさを語っていますが、画面で見るかぎり非常に楽しそうに演じていらっしゃいます。主人公の明智光秀(演:長谷川博己)が主人である道三を「ケチで嫌いだ!」とむちゃくちゃ嫌っているのも斬新でおもしろい。

さて、従来の道三イメージをつくりあげたのはこのかたなんじゃないかと思っているのがこちら。








平幹二朗演じる斎藤道三(『国盗り物語』より)

平幹二朗

傑作時代劇として人気・評価ともに高い1973年放送のNHK大河ドラマ『国盗り物語』の主人公が道三です。道三の一般知名度を高めたのもこの作品です。ものすごい野心を秘め老獪ながらもエネルギッシュで茶目っ気もある……そんな道三を平幹二朗が非常に魅力的に演じました。なんかねぇ、モテそうなんですよ、この道三。

ちなみに晩年はこんな感じ。

平幹二朗演じる斎藤道三の晩年(『国盗り物語』より)

道三感がすごい。
あと道三の遺志を継いで天下取りに乗り出す織田信長(高橋英樹)もめちゃくちゃかっこいいんだよなぁ!


2005年に放送されたテレビ東京新春ワイド時代劇『国盗り物語』ではこの方が道三を演じています。








北大路欣也演じる斎藤道三(テレビ東京新春ワイド時代劇『国盗り物語』より)

北大路欣也

はい、もうどう見ても道三。歴代道三のなかで北大路道三を推す人も多いほど、根強いファンを産みました。目力すごいし、圧がすごい。ちなみに、織田信長を伊藤英明が演じ、明智光秀を渡部篤郎が演じました。
余談ですが新春ワイド時代劇がなくなってしまったのさみしいですね……。

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さぁ、お次も大ベテランのこの方。








芦田伸介演じる斎藤道三(『信長 KING OF ZIPANG』より)

芦田伸介

渋い!

1992年の大河ドラマ『信長 KING OF ZIPANG』での芦田伸介演じる道三はあまりに道三イメージにぴったりすぎて、「もうこれ道三本人なんじゃね?」と視聴者をうならせました。独特な声色もねちっこいマムシっぽさがあるんですよね〜。ちなみに主人公の織田信長を演じたのは緒形直人です。

こちらもナイス道三なこの方。








津川雅彦演じる斎藤道三(テレビ東京ワイド時代劇『織田信長』より)

津川雅彦

時代劇における津川雅彦といえば徳川家康のイメージが強いですが、斎藤道三も似合わないはずない。1994年放送のテレビ東京ワイド時代劇(のちの新春ワイド時代劇)『織田信長』での道三です。ちなみに織田信長を演じたのはまたしても高橋英樹です。



この方も道三を演じています。








伊武雅刀演じる斎藤道三(『戦国自衛隊1549』より)

伊武雅刀

2005年の映画『戦国自衛隊1549』で斎藤道三を演じています。伊武道三はとにかく信用できなさそう感がすごい。そして死に方のあっけなさもすごい。ちなみに1979年の傑作映画『戦国自衛隊』には斎藤道三は登場していません(たしか)。



“マムシの娘”濃姫を主人公にした珍しいドラマ『濃姫』(2012年)では、この方が道三です。








里見浩太朗演じる斎藤道三(『濃姫』より)

里見浩太朗

笑っちゃうくらい似合ってる(笑)

穏やかな国民的おじいちゃん黄門様のイメージをくつがえすカッコいい道三。ある意味、ど正統タイプの道三です。娘の濃姫を観月ありさが、織田信長を城田優が演じました。

最後は2度も道三を演じたこの方。








西田敏行演じる斎藤道三(『織田信長 ~天下を取ったバカ~』より)

西田敏行

木村拓哉が時代劇に初挑戦!として話題になった1998年のテレビドラマ『織田信長 ~天下を取ったバカ~』と、2014年のテレビドラマ『信長協奏曲』で斎藤道三を演じています。特に『信長協奏曲』の道三はじつは現代からタイムトリップしてきた元警察官、という超変化球。従来の道三イメージを持ちつつ喜怒哀楽の起伏激しい西田道三はかわいらしさもあってなかなか斬新でした。

西田敏行演じる斎藤道三(『信長協奏曲』より)

ほかにも1991年に放送されたテレビ朝日新春時代劇スペシャル『戦国乱世の暴れん坊 齋藤道三 怒涛の天下取り』では“暴れん坊将軍”でおなじみ松平健が道三を熱演していたり、1995年放送のテレビ東京12時間時代劇『豊臣秀吉 天下を獲る!』では渡辺哲も道三を演じています。とにかく、ベテランであること、圧が強そうなのが道三役の必須条件みたいですね。

こうやってみるとわりと年配のベテラン俳優が演じることの多い道三。現代放送中のモッくん道三はやはりかなり挑戦的なキャスティングに感じます。でもめちゃくちゃいい意味で裏切られているので、今後も道三から目を離せなさそうです。

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