戦国関連の出演作品
内田稔の戦国時代劇 出演歴
- 1981年『おんな太閤記』出演
- 大河ドラマ第19作。 豊臣秀吉の正室である北政所(ねね)を通して、戦国時代を描き、人気を博した。 平均視聴率は31.8%、最高視聴率は36.8%。
- 安国寺恵瓊役
- 臨済宗の僧で、僧籍のまま大名になった異色の人物。 「安国寺」とは恵瓊が住持した寺の名である。幼名は竹若丸。法名は恵瓊。号は一任斎。安芸国の守護大名・武田氏の出身といわれる恵瓊は、安芸国の安国寺に入って出家、その後、京の東福寺住持・竺雲恵心に弟子入りした。竺雲恵心が毛利隆元と親交があったことから恵瓊も毛利氏と関わるようになり、やがて持ち前の弁舌をもって毛利氏に仕える外交僧として活躍するようになった。 安国寺恵瓊は時代を見る目に優れており、1573年末頃に織田信長時代の終焉と羽柴秀吉の有望さをつづった将来を予見するような手紙を書いたことは有名だ。1582年、羽柴秀吉による高松城攻めの際に...
- 1992年『信長 KING OF ZIPANGU』出演
- 大河ドラマ第30作。「春日局」以来3期ぶりの戦国時代ものとなった。また、織田信長を主人公に据えたはじめての大河となる。 宣教師ルイス・フロイスの視点で物語は描かれる。なお、ルイス・フロイスは戦国時代研究において第一級の史料となる「日本史」を記したことで広く知られる。
- 津田宗及役
- 天下三宗匠のひとり(ほかは、千利休、今井宗久)。名は助五郎。号は天信、幽更斎。実家の屋号から「天王寺屋宗及」とも呼ばれる。 津田宗及は、堺の豪商・天王寺屋津田宗達の子として誕生し、武野紹鴎の門人だった父から茶の湯を学んだ。はじめ石山本願寺と通じていたが、織田信長が畿内に勢力を伸ばすとこれに接近、その後、信長の茶頭を務めた。信長没後は豊臣秀吉の茶頭となり、1587年に北野天満宮で秀吉が開催したいわゆる「北野大茶会」の際も重要な役割を果たした。
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