戦国関連の出演作品
目黒祐樹の戦国時代劇 出演歴
- 1973年『国盗り物語』出演
- 大河ドラマ第11作。原作は司馬遼太郎の『国盗り物語』になるが、ほか司馬遼太郎の『新史太閤記』『功名が辻』『尻啖え孫市』『梟の城』などのエピソードも加えてまとめあげている。 当時まだ若手だった高橋英樹や近藤正臣を起用し、若々しくエネルギーのある演技が好評を博した。 平均視聴率は22.4%、最高視聴率は29.9%。初回視聴率は27.5%。
- 前田利家役
- 幼名は犬千代。通称は又左衞門、又左。おもな官位は筑前守・権大納言。あだ名は槍の又左衞門、槍の又左。若い頃は織田信長に仕え、柴田勝家の寄騎となる。また、屋敷が隣同士だったこともあり、豊臣秀吉とも仲が良かった。勝家と秀吉が対立した賤ヶ岳の戦いでは、板挟みとなりどちらの側につくか、前田利家は非常に苦しんだ。結局、柴田側についていたものの決戦当日に戦線離脱。利家が秀吉に降伏したことが原因となり、柴田軍は敗れることとなる。 以後、豊臣政権の五大老の一人として存在感を増すこととなる。また、秀吉から与えられた加賀国・越中国をもとに加賀藩百万石の礎を築いた功績も大きい。 正室はまつ(芳春院)であり、...
- 1985年『風雲 柳生武芸帳』出演
- テレビ東京の1985年12時間超ワイドドラマとして、1月2日に放送。原作は五味康祐の『柳生武芸帳』。
- 宮本武蔵役
- 実名は新免武蔵藤原玄信(読み方 しんめんむさしふじわらはるのぶ)。幼名は辨助(読み方 べんのすけ)。号は二天、または二天道楽。 13歳で生き死にかけた決闘をはじめて行なう。このとき新当流の有馬喜兵衛に勝利して以来、60余戦してその全てで勝利を収めたとの記録が残されている。 巌流島での佐々木小次郎(岩流)との決闘以後、大阪の陣に参戦したといわれるがこの頃の記録は途切れている。 その後、養子(宮本伊織貞次)を招き、島原の乱ではこの伊織とともに出陣。 晩年は細川藩のに客分として招かれ熊本に移り、42歳でかの有名な『五輪書』を、51歳で『兵法三十五箇条』を執筆。 また、たいへんな芸術家としても知...
- 2014年『影武者徳川家康』出演
- テレビ東京2014年「新春ワイド時代劇」として1月2日に放送。テレビ東京開局50周年特別企画番組となる。大河ドラマ『葵 徳川三代』を手がけた重光亨彦監督が演出し、ベテラン勢も好演したことから好評だった。主題歌は平原綾香の『What I am -未来の私へ-』。ナレーションは平野啓子。
- 本多正信役
- 幼名は弥八郎。別名は正行。正保とも名乗った。おもな官位は、従五位下佐渡守。 幼少より徳川家康に仕えていたが、1563年に三河一向一揆が起こると一揆方につき主君・家康に敵対、一揆が鎮圧されると出奔した。その後、しばらく諸国を放浪したが、大久保忠世のとりなしで帰参がかない再び家康に仕えるようになった。 本多正信はやがて頭角を現すと、家康の絶大な信頼を得てその参謀として大いに働いた。特に羽柴秀吉(豊臣秀吉)没後から徳川家康が天下人になるまでに行われた謀略(例えば、「方広寺鐘銘事件」)のほとんどは正信が献策したものともいわれている。1603年、徳川家康が初代将軍として江戸に幕府を開くと、正信...
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