戦国関連の出演作品
久米明の戦国時代劇 出演歴
- 1983年『徳川家康』出演
- 大河ドラマ第21作。「三姉妹」に続いての幕末もの。原作は山岡荘八の小説『徳川家康』。音楽は富田勲。 ドラマの展開がスピーディーでたくさんのエピソードを紹介するため、放送当時は「駆け足過ぎる」という意見もあったが、総じて人気は高かった。 平均視聴率は31.2%、最高視聴率は37.4%。
- 片桐且元役
- 通称は助作。別名は直倫、直盛、且盛。おもな官位は東市正、従五位下。 早くから豊臣秀吉に仕え、1583年の賤ヶ岳の戦いで活躍、福島正則や加藤清正らとともに「賤ヶ岳の七本槍」のひとりに数えられた。 秀吉からの信任あつく、その子・秀頼の傅役を任された。 1600年、関ヶ原の戦いでは西軍として参加したが、戦後は豊臣・徳川両家の対立回避のために尽力した。しかし、両家の対立は避けがたく、1614年にいわゆる「方広寺鐘銘事件」が起こるとその関係はさらに悪化。この事態に且元は戦いを避けようと奔走したが、且元が家康からの信頼もあつかったこともあり大坂城内では且元に対し徳川方への内通を疑う声が上がるよ...
- 1981年『関ヶ原』出演
- 東京放送創立30周年記念番組として、TBS系列局で正月に3日連続放送された大型時代劇。原作は司馬遼太郎の同名小説『関ヶ原』。 演出は高橋一郎・鴨下信一。 特筆すべきは、絶妙な配役をされた豪華俳優陣。なかでも、石田三成役の加藤剛、島左近役の三船敏郎、徳川家康役の森繁久彌の名演は、今でも語り継がれている。
- 吉川広家役
- 吉川元春の息子(3男)で祖父は毛利元就。 幼名は才寿丸。経信、経言とも名乗った。別名は次郎五郎、又次郎、蔵人頭。おもな官位は従四位下民部少輔、侍従。 広家は3男だったが、父と兄が相次いで死去したため1587年に吉川家の家督を継ぎ、14万石の所領も受け継ぐと、父・元春と同じく主家・毛利氏を支えた。1600年の関ヶ原の戦いでは主家である毛利輝元が西軍の大将に担ぎ出されてしまったが、徳川家康の勝利を確信していた広家は親交のあつかった黒田長政を通じて東軍に内応、毛利軍の動きをけん制すると本戦への参加を阻止した。 戦後、敗軍の大将となった毛利氏は存亡の危機に立たされるが、広家は家康から与えら...
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