戦国関連の出演作品
柴田侊彦の戦国時代劇 出演歴
- 1983年『徳川家康』出演
- 大河ドラマ第21作。「三姉妹」に続いての幕末もの。原作は山岡荘八の小説『徳川家康』。音楽は富田勲。 ドラマの展開がスピーディーでたくさんのエピソードを紹介するため、放送当時は「駆け足過ぎる」という意見もあったが、総じて人気は高かった。 平均視聴率は31.2%、最高視聴率は37.4%。
- 浅井長政役
- 幼名は猿夜叉丸(読み方 さるやしゃまる)。通称は新九郎、備前守。おもな官位は贈従二位中納言。別名として賢政、長政。 16歳で父・浅井久政から家督を継ぎ、23歳で織田信長の妹・お市と結婚。美濃を平定し勢いづく信長との同盟は浅井家にとっても悪い話ではなかったが、同盟の条件である「朝倉への不戦の誓い」を信長が破ったことで関係は一気に悪化。 浅井長政は朝倉義景との同盟を重んじ、織田徳川軍を背後から衝く(金ヶ崎の戦い)。 信長最大の危機といわれた撤退戦で仕留められなかったことにより、形勢は逆転。浅井・朝倉連合軍は姉川の戦いで織田・徳川軍に大敗。最後は小谷城で自害する。
- 1992年『信長 KING OF ZIPANGU』出演
- 大河ドラマ第30作。「春日局」以来3期ぶりの戦国時代ものとなった。また、織田信長を主人公に据えたはじめての大河となる。 宣教師ルイス・フロイスの視点で物語は描かれる。なお、ルイス・フロイスは戦国時代研究において第一級の史料となる「日本史」を記したことで広く知られる。
- 今川義元役
- 幼名は芳菊丸。別名は氏元。おもな官位は治部大輔・上総介・三河守。 幼少時に出家し栴岳承芳(読み方 せんがくしょうほう)と称す。 兄・氏輝が早世した後、異母兄・玄広恵探(読み方 げんこうえたん)との争いに打ち勝ち、今川の家督を継ぎ、三河や尾張の一部にまで勢力を拡大。 戦国時代において今川家の存在感を高め西上作戦を実行。しかしその途上、桶狭間の戦いにおいて織田信長の奇襲にあい落命する。
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