戦国関連の出演作品
篠田三郎の戦国時代劇 出演歴
- 1996年『秀吉』出演
- 大河ドラマ第35作。原作は堺屋太一の小説『秀吉』、小説『豊臣秀長』、、『鬼と人と 信長と光秀』。 豊臣秀吉役を演じた竹中直人のエネルギッシュな演技も好感を呼び、平均視聴率30.5%、最高視聴率37.4%を記録した。 また、秀吉の科白「心配御無用」は当時の流行語となった。
- 丹羽長秀役
- 幼名は万千代。通称は五郎左衛門。別名は惟住長秀。官位は越前守。あだ名は鬼五郎左、米五郎左。 少年の頃より織田信長に仕え、多くの戦いに参戦し武功を挙げる。政治面でも重用され、安土城築城の際には普請奉行を務めた。織田信長没後は羽柴秀吉を支持したが、一説には主家をないがしろにする秀吉に悲憤を抱き割腹して果てたとも。なお、その際、長秀は腹の中の病巣を手で取り出し秀吉に送りつけたともいわれる。
- 1988年『武田信玄』出演
- 大河ドラマ第26作。原作は山岡荘八の小説『武田信玄』と『武田三代』。 武田信玄役は中井貴一。前年の『独眼竜政宗』の高い人気を受け継ぎ、平均視聴率39.2%は、最高視聴率は49.2%を記録した。 各放送の締めは、大井夫人の「今宵はここまでに致しとうござりまする」という科白で共通していたが、これは同年の流行語大賞に選ばれた。
- 山県昌景役
- 武田四天王のひとり(ほかは、馬場信春、内藤昌秀、高坂昌信)。軍装を赤一色にそろえ戦国時代最強を謳われた精鋭部隊「赤備え」を率いた人物としても知られる。 旧名は飯富源四郎。別名は三郎兵衛尉。昌景は武田信玄の近習として仕え、使番のひとりとなり、その後、持ち前の武勇から侍大将に抜擢されると数々の軍功を挙げた。1565年、昌景の兄(叔父とも)・虎昌が信玄の嫡男・義信と謀反を企んだとして自害を命じられるという事件が起こった。そして、この謀反計画を信玄に密告したのは昌景であったと『甲陽軍艦』にある。 事件後、昌景は飯富姓から山県姓に改め、虎昌が率いていた「赤備え」部隊を引き継いだ。小柄だったとい...
- 1992年『信長 KING OF ZIPANGU』出演
- 大河ドラマ第30作。「春日局」以来3期ぶりの戦国時代ものとなった。また、織田信長を主人公に据えたはじめての大河となる。 宣教師ルイス・フロイスの視点で物語は描かれる。なお、ルイス・フロイスは戦国時代研究において第一級の史料となる「日本史」を記したことで広く知られる。
- 稲葉一鉄役
- 美濃三人衆のひとり(ほか、安藤守就、氏家直元)。斎藤道三、織田信長や豊臣秀吉に仕える。 春日局は孫にあたる(稲葉一鉄が外祖父/養祖父)。 幼名は六郎・彦六。通称は彦四郎・彦六郎。受領名は右京亮。諱は通似・通朝・貞通。おもな官位は伊予守・従三位法印。号の「一鉄」が有名であり、「一徹」の語源になっているとされる。
- 1989年『織田信長』出演
- 1989年1月1日にTBS系列にて放送された時代劇スペシャル。語りは緒形拳。監督は中島貞夫。主題歌はHOUND DOGの『NO NAME HEROES』。
- 明智光秀役
- 幼名は彦太郎。通称は十兵衛。おもな官位は日向守。あだ名はキンカ頭。 足利義昭と織田信長の両方に仕えるという特殊な立場をとり、その教養の高さから重用される。 信長の天下統一戦では山陰方面を担当。 謀反を起こし本能寺にて主君・織田信長を討つが、山崎の戦いでは豊臣秀吉らに敗れる。
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