戦国関連の出演作品
宍戸錠の戦国時代劇 出演歴
- 2000年『葵 徳川三代』出演
- 大河ドラマ第39作。平均視聴率18.5%、最高視聴率は22.6%。 第一回で放送された関ヶ原の戦いは、多額の製作費をかけたため完成度が高く、その後のNHK作品(功名が辻、その時歴史が動いた)で、再利用されている。
- 本多忠勝役
- 幼名は鍋之助。通称は平八郎。おもな官位は中務大輔。 徳川十六神将に数えられ、その中でも特に活躍した徳川四天王(ほか、酒井忠次・榊原康政・井伊直政)徳川三傑のひとりでもある。 天下三名槍のひとつ蜻蛉切(とんぼきり) を携え、おもに合戦で活躍。生涯で57回合戦に参加したが、ただの一度もかすり傷ひとつ負わなかったと伝えられる。 その名将・無双ぶりは豊臣秀吉に「日本第一、古今独歩の勇士」「本多忠勝という天下無双の大将がいる」と言わしめるほどであり、小説やゲームなどでも戦国最強として描かれることが多い。
- 1988年『武田信玄』出演
- 大河ドラマ第26作。原作は山岡荘八の小説『武田信玄』と『武田三代』。 武田信玄役は中井貴一。前年の『独眼竜政宗』の高い人気を受け継ぎ、平均視聴率39.2%は、最高視聴率は49.2%を記録した。 各放送の締めは、大井夫人の「今宵はここまでに致しとうござりまする」という科白で共通していたが、これは同年の流行語大賞に選ばれた。
- 原虎胤役
- 武田五名臣のひとり(ほか、小畠虎盛、横田高松、多田三八郎、山本勘助)。武田二十四将の一人でもある。 別名は虎種。おもな官位は美濃守。あだ名は鬼美濃、夜叉美濃。号は清岩。 武田家きっての猛将(足軽大将)として、たびたび戦功を挙げ、その功績から主君・武田信虎(信玄の父)から「虎」の一字をいただくなどした。 信濃国割ヶ嶽城攻略で負傷して第一線を退いた。(第4次川中島の戦いにも出陣していない)。
- 1996年『秀吉』出演
- 大河ドラマ第35作。原作は堺屋太一の小説『秀吉』、小説『豊臣秀長』、、『鬼と人と 信長と光秀』。 豊臣秀吉役を演じた竹中直人のエネルギッシュな演技も好感を呼び、平均視聴率30.5%、最高視聴率37.4%を記録した。 また、秀吉の科白「心配御無用」は当時の流行語となった。
- 本多正信役
- 幼名は弥八郎。別名は正行。正保とも名乗った。おもな官位は、従五位下佐渡守。 幼少より徳川家康に仕えていたが、1563年に三河一向一揆が起こると一揆方につき主君・家康に敵対、一揆が鎮圧されると出奔した。その後、しばらく諸国を放浪したが、大久保忠世のとりなしで帰参がかない再び家康に仕えるようになった。 本多正信はやがて頭角を現すと、家康の絶大な信頼を得てその参謀として大いに働いた。特に羽柴秀吉(豊臣秀吉)没後から徳川家康が天下人になるまでに行われた謀略(例えば、「方広寺鐘銘事件」)のほとんどは正信が献策したものともいわれている。1603年、徳川家康が初代将軍として江戸に幕府を開くと、正信...
- 1973年『国盗り物語』出演
- 大河ドラマ第11作。原作は司馬遼太郎の『国盗り物語』になるが、ほか司馬遼太郎の『新史太閤記』『功名が辻』『尻啖え孫市』『梟の城』などのエピソードも加えてまとめあげている。 当時まだ若手だった高橋英樹や近藤正臣を起用し、若々しくエネルギーのある演技が好評を博した。 平均視聴率は22.4%、最高視聴率は29.9%。初回視聴率は27.5%。
- 柴田勝家役
- 通称は権六郎、権六。あだ名は鬼柴田、かかれ柴田、瓶割り柴田。生年は1526年・1527年など諸説ある。 若い頃から織田信長に家臣として仕え、家中随一の猛将として知られる。信長の大軍略である天下統一戦では北陸方面軍の指揮を担当。越前一向一揆攻めや加賀平定などで功績をあげる。 信長の死後、信長の後継者や領地再分配といった最重要事項を決定する会議(清洲会議)が開かれたが、この席で豊臣秀吉に主導権を奪われ、織田家重臣筆頭であった勝家の影響力は大きく低下することとなる。 もともと馬が合わなかった秀吉との確執はこれ以後決定的なものとなり、賤ヶ岳の戦いへとつながっていく。 最後は妻・お市の方(...
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