戦国関連の出演作品
西田健の戦国時代劇 出演歴
- 1988年『武田信玄』出演
- 大河ドラマ第26作。原作は山岡荘八の小説『武田信玄』と『武田三代』。 武田信玄役は中井貴一。前年の『独眼竜政宗』の高い人気を受け継ぎ、平均視聴率39.2%は、最高視聴率は49.2%を記録した。 各放送の締めは、大井夫人の「今宵はここまでに致しとうござりまする」という科白で共通していたが、これは同年の流行語大賞に選ばれた。
- 細川幽斎役
- 細川藤孝でも知られる。幼名は萬吉。通称は与一郎。号は幽斎玄旨。おもな官位は兵部大輔、大蔵卿法印。 将軍・足利義輝に仕えていたが、義輝が松永久秀らに暗殺されると幽閉されていたその弟・義昭を救出し、朝倉義景や織田信長らに助力を頼み将軍任官、室町幕府再興に奔走した。その後、義昭と織田信長の対立が激化すると、細川幽斎は信長に恭順、長岡一帯の支配を任され勝竜寺城の城主となった。なお、この時改称し長岡氏を名乗っている。 信長の家臣となった幽斎は畿内各地を転戦し活躍、のちに明智光秀の与力となり丹波・丹後攻略に尽力した。1582年、上役にして親友の光秀が信長に謀反を起こす。幽斎は光秀から再三協力を求...
- 1998年『家康が最も恐れた男 真田幸村』出演
- テレビ東京の1998年12時間超ワイドドラマとして、1月2日に放送。主人公・真田幸村と淀殿が恋に落ちるなど史実にはない大胆なストーリーが話題をよんだ。 第1部は『本能寺炎上!信長に挑む反逆児』、第2部は『秀吉死す!恋の仇は天下』、第3部は『対決!関ヶ原父子兄弟、敵味方』、第4部は『風雲!真田十勇士・佐助、才蔵吠える』、第5部は『激闘!大坂冬の陣・幸村ついに起つ』、第6部は『決戦!大坂夏の陣・狙うは家康の首』。 主題歌はさだまさしの『夢一色』。
- 石田三成役
- 幼名は佐吉。おもな官位は治部少輔。 豊臣政権の五奉行の一人。おもに吏僚として才能を発揮して、主君・豊臣秀吉から絶大な信頼を得る。秀吉の死後は、その家督を継いだ嫡男・豊臣秀頼を支え、豊臣の中央集権体制を維持しようと務める。 しかし大老・前田利家の死後、徳川家康が天下穫りのため活発な活動をはじめる。光成は家康排除のため、関ヶ原の戦いに挑むが敗北。処刑されてしまう。
- 2007年『敵は本能寺にあり』出演
- テレビ朝日系にてスペシャルドラマとして放送。2006年放送の『信長の棺』の完結編となる。監督は三村晴彦。
- 村井貞勝役
- 織田信長の側近中の側近で、京都所司代を務めた。 通称は吉兵衛。号は春長軒。おもな官位は長門守、民部少輔、民部丞。 早くから織田信長に仕え、行政手腕に秀でていたことから重用された。1568年に信長が足利義昭を擁して上洛した際もこれに従い、その後は京に留まり二条城の造営や内裏修理、京都御所の修築などを担当した。1573年に信長が義昭を京から追放したあと貞勝は京都所司代に任ぜられ、京の治安維持や朝廷、寺社との交渉・連絡、訴訟の裁定など多岐にわたる業務をこなした。また、京での信長の宿所として本能寺の修築も行っている。京における行政のすべてを一任されていたといえる貞勝について、宣教師ルイス・フ...
- 1996年『影武者・織田信長』出演
- 1996年1月3日、テレビ朝日系列にてスペシャル時代劇として放送された。
- 徳川家康役
- 戦国の三英傑のひとり(ほか、織田信長、豊臣秀吉)。 幼名は竹千代。通称は次郎三郎。おもな官位は右大臣(内府)・将軍。号は東照大権現(読み方 とうしょうだいごんげん)。改名として松平元信→元康→家康→徳川家康。 応仁の乱から100年以上続いた無政府状態(戦国時代)に終止符を打った。
- 1988年『徳川家康』出演
- 1988年1月1日にTBS系列にて放送されたTBS大型時代劇スペシャル。語りは江守徹。監督は降旗康男。
- 長束正家役
- 豊臣政権のいわゆる「五奉行」のひとり(ほかは、浅野長政、石田三成、増田長盛、前田玄以)。 通称は新三(新三郎とも)。官位は従四位下侍従。 初め丹羽長秀に仕えていたが、その後、豊臣秀吉に召抱えられ持ち前の行政・財務の才を買われ信任を得ると、1586年の九州征伐や1590年の小田原征伐などで兵糧奉行を務めたほか、豊臣氏の蔵入り地管理や太閤検地の奉行も務めるなど豊臣政権の財政を一手に担った。こうした働きが評価され、1595年に近江国水口城5万石を与えられ「五奉行」の一員に列せられるまでになった。 1600年の関ヶ原の戦いでは西軍に与し、吉川広家や毛利秀元とともに南宮山に布陣したが、広家が...
- 1981年『関ヶ原』出演
- 東京放送創立30周年記念番組として、TBS系列局で正月に3日連続放送された大型時代劇。原作は司馬遼太郎の同名小説『関ヶ原』。 演出は高橋一郎・鴨下信一。 特筆すべきは、絶妙な配役をされた豪華俳優陣。なかでも、石田三成役の加藤剛、島左近役の三船敏郎、徳川家康役の森繁久彌の名演は、今でも語り継がれている。
- 真田信之役
- 幼名は源三郎。初名は信幸。別名は一当斎。おもな官位は伊豆守、従五位下。父は真田昌幸、弟は真田幸村(信繁)。 父・昌幸が武田氏に仕えていたため、少年期を武田氏の人質として過ごした。1582年に主家である武田氏が滅亡すると真田家の自領と家名を守るため父・昌幸とともに奮戦した。特に1585年の第一次上田合戦では、徳川方の大軍勢を相手に信之はたった300余人の兵力で勝利するという大金星を挙げた。その後、父・昌幸が豊臣秀吉に仕え、真田家が徳川家康の与力大名となると、昌幸は信之を家康に出仕させた。家康は信之の才を高く買い、重臣・本多忠勝の娘である小松姫を自分の養女とし信之と娶わせた。 そして16...
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